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孤独は「病」――つながりが処方箋に:広がる孤立の波
働き盛りの成人の約3割が孤独を感じている現状を受け、大阪市民が集団活動プログラムへの参加で孤立解消に取り組んでいる。
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大阪市の健康記録によると、2026年第1四半期において、25歳から55歳の成人の31%が週に数回孤独を感じると回答した。2年前の22%から大きく上昇している。
この増加の背景には、中心部の各区における単身世帯の増加と、梅田ビジネス街の企業が記録する平均労働時間の長期化がある。地域のクリニックでは、社会的引きこもりを不安や睡眠障害などの二次的な症状としてではなく、主訴として訴える患者が増えているという。
春から継続的な参加者を集めているプログラムが2つある。天神橋筋に位置する北区コミュニティセンターでは、毎週火曜の夜に定員12名の対話サークルを開催しており、参加費は1回300円。川を渡った浪速区のシンサイバシ健康プラザでは、毎週土曜の朝にウォーキングコースを実施しており、アーケード内の決まったカフェでのお茶で締めくくる。4月に受付を開始したところ、10日以内に定員に達した。
最近の地域調査から見えてきた根拠
2026年3月に大阪大学が市民1,800人を対象に行った調査では、週に少なくとも1回の集団交流プログラムに参加した人は、参加しなかった人に比べ、標準的なストレス指数が18%低いという結果が出た。同報告書ではさらに、8週間継続して参加した一人暮らしの参加者において、疲労感の低下が最も顕著であったことも指摘されている。
参加への手続きは難しくない。北区のサークルは7月18日を締め切りとして電話での申し込みを受け付けているほか、毎週土曜午前8時にシンサイバシプラザの入口へ動きやすい靴で直接来場することもできる。両プログラムとも空きがある場合は飛び入り参加を受け入れており、翌週分の短い順番待ちリストも用意されている。